年に一度の大イベントですが・・・
たなかです。
年に一度の大イベントですが・・・、
今年のイブも「クリぼっち」です。
クリスマスに一人ぼっちのことを、
「クリぼっち」というそうです。
今年も、ビジネスクリスマスです。
政府の来年度予算基本方針が発表されました。
予算といえば、わたしのビジネスでも、
今まさに、年明けからの予算の大詰めです。
オーナー側としては、利益追求優先。
現場側としては、顧客満足度優先。
そのバランスも含めて『画(え)を描く』
のが、コンサルタントの仕事です。
ただ、わたしのコンサル手法は、現場主義。
多くの自称コンサルタントの先生方のような、
薄っぺらいマーケティング論と机上の空論で、
現実ばなれした能書きを並べません。
現実と理想のギャップに注目します。
これも、口でいうのと、現実にやるのでは、
全然違います。
一昔前は、世の中が、不景気だとはいえ、
大抵の場合、小手先のテクニックでも、
乗り切れたのですが、今はそう行きません。
その原因の1つはネットの普及です。
それが、スマホの普及で加速しました。
というのは、以前は販売者と購入者の間には、
『情報格差』という利益の源泉がありました。
今は、誰でも、いつでも、どこでも検索でき、
販売者と購入者間の情報格差が無くなり、
結果として、小手先では売れません。
購入者は、買う前にあらかじめネットで検索。
市場価格を理解したうえで、来店します。
だから、表面上の値引率に対する反応なども
以前に比べると悪くなっているのです。
そんな時代だからこそ、正しい手法でコツコツ、
しっかり積み重ねることが重要です。
で、今後生き残る会社の戦略はどうなのか?
というと、キーワードは「ユーザビリティ」です。
顧客の使い勝手の良さ、顧客の立場に立った営業、
ができるかどうかです。
「とはいっても、、、」
という会社の論理が通用しなくなります。
というおはなしを、しています。
価格を決めるのは、お客様です。
お客様は、価格ではなく、価値で買います。
この気持ちを忘れた商売は衰退します。
「ユーザビリティの追求」をする企業だけが、
生き残ることを許されます。
時代に合わせた変化を「進化」といいます。
「脱皮できない蛇は死ぬ。」
という言葉があるように、来年も引き続き、
クライアント様の「進化」のために、
モノを言い、行動する。
そんな人間でありたいです。
年に一度の大イベントですが・・・、
色気の無いはなしで恐縮です。