取扱注意!相手にノーと言わせない技術
2014年1月8日 2014年3月22日
田仲です。
誰かに何かを頼むとき、相手に「ノー」とは、
言われたくないものですよね。
今日は、相手に「ノー」と言わせない技術です。
相手から「ノー」を奪ってしまえば、
残る選択肢は、「イエス」のみとなります。
相手の「ノー」を奪う7つのルールです。
更に、言葉に悩む場面で「最高の伝え方」を、
することで、「イエス」に変わります。
ルール1.相手の好きなことの提示
→ 相手の好きなことやメリットを提示する。
ルール2.嫌いなことの回避を提案
→ 相手の不利や嫌なことをハッキリと提示し、
そうならないための選択をすすめる
ルール3.選択の自由があることを伝える
→ 相手の好きそうなことを2つ以上並べて、
相手に選択権をゆだねる。
ルール4.認められたい欲を満たす。
→ 人の持つ、認められたい本能をくすぐる。
面倒なお願いに特に効果を発揮する。
ルール5.あなただけであるという限定性
→ 相手(人や会社)の名前を出した上で、
自分こそが必要だと思ってもらう
ルール6.相手をチーム化し、巻き込む
→ 一緒にやりましょう! とチーム化する。
ルール7.感謝を大げさに表す。
→ 先に感謝の気持ちを伝え、心を開かせる。
そうすることで、お願いを拒否しにくくする
外堀から埋めていく。というと意地悪ですが、
ビジネスでは、いかにこちらが妥協せず、
相手に「ノー」を言わせないか。という、
水面下のつばぜり合いは回避できません。
これは、契約を結ぶときから考えておく、
ということが大切です。
契約締結のクロージングでミスをすると、
その後、ずっと尾をひきます。
ビジネスの考え方が身につきます。
→ 『セールスアンドマーケティングバイブル』