ＡＫＢドラフト会議から思うこと

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先日、ＡＫＢドラフト会議が開催されました。

今回のドラフト会議には、ファンからも

賛否両論があったようですが、ビジネスとして、

どのような効果が期待されるのでしょうか？

まずひとつは、チーム力の強化です。

今回のドラフト開催にあたって、

メンバー内では、事前打ち合わせがあったとか。

これにより、各チームの結束強化という、

成果があったようです。

そして、チームカラーの再認識です。

メンバーそれぞれが、思い描く将来像を共有

することで、より完成度の高いパフォーマンス

へと昇華させることが出来ます。

と、同時に、問題もあります。

各劇場でくすぶっているといわれる、

スタメン、スタベン問題

スタメンは、メインの１６名。

そして、その１６名の欠員穴埋めの存在が、

いわゆる　スタベンメンバー。

さらに、研究生へのプレッシャー。

ドラフト候補者は、振付師の牧野アンナさんの

レッスンを１ヶ月受けることが出来たそうです。

研究生には　うらやましい　はなしです。

さて、夢のある話に水を差すようですが、

企業戦略的には、とても真っ当なことで、

このような、競争させるという仕掛けは、

各劇場の活性化への布石になります。

国民的アイドル（？）という現状に満足せず、

さらに高みを目指すことは大切です。

聞くところによると、ドラフトの元ネタ、

野球さながらのペナントレースが始まる。

というはなしも。

その内容としては、各劇場の動員数なのか、

チケットの抽選倍率なのかわかりませんが、

今回も（？）ガチであることを願います。

飽きるのがレジャーの特性です。

特に、露出の多いエンターテインメントは、

つねに、変化が求められます。

そういう意味では、とても興味深く、

マーケティング視点から見ても、

学べる教材の多いコンテンツであり、

ファンの感情移入を上手くあやつる、

（言葉は悪いですが・・・）

その手法は、時々、下品に感じることも、

多々ありますが、戦略は秀逸ですね。

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