タクシーは安いと怒られるそうです
たなかです。
タクシー料金を安くすると、怒られるそうです。
もちろん、お客様からではないです。
産経新聞によると、
『国土交通省近畿運輸局は22日、国が定めた運賃幅を下回る料金で営業しているタクシー業者に対し是正勧告を出す方針を固めた。対象となるのは、大阪と京都、兵庫、滋賀の2府2県で営業する23事業者。22日に対象業者を呼び出して文書で勧告する。』
とのこと。
わたしは、車での移動も多いですが、
電車やタクシーを使うこともあります。
タクシー料金が安くて何が悪いの?
っていうか、タクシーって高いでしょ。
という感覚ですが、
料金を安くしていけない理由は、
運転車の待遇改善だそうです。(笑)
京阪神では、500円タクシーがあり、
それなりの需要があったのですが、
すべて600円以上になることで、
確実に客数は減り続けるでしょう。
どう考えても、待遇改善の前に、リストラ。
としか考えられません。
個人であれば、廃業でしょうね。
そもそも自由経済において、値下げを国が、
阻止することで景気がよくなったなんて話、
聞いたことありません。
タクシー運転手の方も、その職業を選択する
自由もあり、誇りもあるでしょう。
プロであれば、自分が生きるために、
スキルを磨くということをするものです。
生きていくために、知恵を絞るものです。
500円にすることが、待遇が悪くなる理由、
であるとは、わたしには理解できません。
ただでさえ、消費税が上がり、支出を抑えよう、
という気運が否が応でもある時に、
日本経済を沈静化させるこの愚策は意味不明。
でも、いういうあれって、ごく一部の人々が
『得』をするからくりなわけですね。
わたしは、日本という国が好きです。
もっと、もっと頑張ってほしいと思います。
なので、アマゾンよりも楽天を、
VISAよりもJCBを応援します。
そして、日本の中でもっともっとお金が回る、
そんな国になって欲しいです。
最後に、鈴木雅之風にいわせてもらうと、
『違う違う、そうじゃ そうじゃない~』
叩くべきポイントは、そこではないですよ。
500円タクシーでは、ないですよ。
と思ったニュースでした。