ビジネスにおける交渉術【基礎編】
2014年11月26日
たなかです。
ビジネスにおける交渉にはコツがあります。
リアルビジネスにおいて、契約や交渉など、
避けては通れないものがあります。
交渉の仕方としては、直接会う、電話で、
あるいはメールで、などいろいろですが、
交渉には、ノウハウとテクニックがあります。
そのノウハウとテクニックを生かすのが、
交渉する前の準備と交渉時の心構えです。
1.交渉条件をはっきりとする
→ 何を、誰が、どこで、いつまでに、目的とその根拠を考えておく。さらに、どのような方法で処理するか、金額はいくらで まで。
2.交渉相手のリサーチ
→ 交渉相手の人物と企業内容の信頼度を調べる。
人物:本人の性格、出身地、出身校、経歴、趣味、道楽、家族構成、住所、収入など
企業内容:株主、財務状況、売上、利益、自己資本比率と固定資産、簿外債務など
3.契約期間
→ 定期借地契約は不利になる。撤退リスクの計算は常にしておくこと。
4.契約内容
→ 義務を負うようなことや不利になるようなことは書類の条項には入れないこと。
5.短気は損気
→ 交渉は粘り強く行い、本音と建前を使い分ける
6.交渉相手のポジションを考える
→ 誰が決定権を持っているのか。決定権の無い人と長ばなしをしても遠回りになります。
7.安売り、叩き売りはしない
→ 態度は紳士的に、かつ、交渉は厳しく、過剰な期待を持たせない!いいことは言わない!!
以上に気をつけることが大切です。