ビジネスにおける交渉術【活用編】
たなかです。
ビジネス、特にリアルビジネスにおいて、
避けては通れないのが交渉です。
直接会う、電話で、メールでなど、
いろいろありますが、直接会う 交渉には、
ノウハウとテクニックがあります。
前回は、事前準備と心構えをお伝えしました。
今回は、実践における活用法をお伝えします。
気を付けるポイントは5つ。
1.スピーチ能力をつける。
2.「ノー」をハッキリ言う。ただし、ケンカ別れはするな。
3.粘り強く交渉する
4.約束を疎かにしない
5.交渉時は大きな声でハッキリと
1.スピーチ能力をつける。
→ 弁が立たねば、言葉は語れぬ。といわれるように、話術の訓練は必要です。
学んだことをアウトプットする癖がついている人には、難しくないことです。
2.「ノー」をハッキリ言う。ただし、ケンカ別れはするな。
→ 「イエス」より「ノー」を伝える方が難しい。
無能な人間は、「ノー」がいえない。
「ノー」を伝える時にケンカしても、翌日には仲直りできる信頼関係をつくる。
ケンカ別れのままでは、誰も幸せにならない。
3.粘り強く交渉する
→ 資本主義は、狩猟社会です。気持ちを察してくれでは、通じない。
自己主張をしっかりする。そして、軸をぶらさずに何度も何度も交渉する。
4.約束を疎かにしない
→ 出来ない約束はするな。契約書を疎かにするな。
営業で大切なのは、契約を取ることではない。
契約を喜んで継続し続けてもらうことである。
そのためには、有言実行で信用を積み重ねるのです。
5.交渉時は大きな声でハッキリと
→ 商談では、声が大きい奴が勝ちます。自信をもって商品を売る奴が勝ちます。
お客様は、自分の判断を後押しして欲しいのです。
後押ししてもらうのであれば、自信のある人がいいに決まってます。
これらを意識することからはじめましょう。
はじめは、なかなかうまくいかないですが、
繰り返すことで、慣れてきます。
人は、必ず慣れるものです。
繰り返し数多く、実践で活用することで、
身に付いてくるものです。
交渉は、ノウハウとテクニックです。