質問をする段取りを覚えておきましょう
2014年9月17日
たなかです。
質問をする段取りを覚えておきましょう。
質問の仕方を知らない人が多すぎます。
人のアクションは、次の4つに分類されます。
1.すぐに行動すること
2.あとで行動すること
3.自分で調べること
4.人に聞くこと
これは、仕事の際のメモの取り方と同じです。
で、ここで問題なのが、4です。
人に聞くときには、ルールがあります。
それは、1度は、自分で失敗してみることです。
はじめから答えを得ようと、
聞くことが簡単そうに思えますが、
実際は、聞かれた方の迷惑はもちろん、
聞いた方も、2度手間になるのです。
というのは、聞かれた人は成功するための、
ポイントを知っているので、教えますが、
聞いた人は、体験していないことなので、
どのタイミングのどの部分かがわかりません。
なので、せっかくの貴重なアドバイスも、
イメージが出来ないので、生かせません。
その結果、失敗してしまうのです。
一度でも自分で行い、失敗を経験した人は、
アドバイスの意味がイメージできるので、
生かすことが出来ます。
ただ、これでも十分ではありません。
人に聞く。正しい順序は、
まずやってみる→失敗する
自分で調べる→検証と修正をする
もう一度やってみる→失敗する
ここではじめて、成功者に聞く
というプロセスを経ることで、
成功者のアドバイスの細部を理解し、
次の挑戦に生かすことが出来るのです。
今日、お伝えしたのは、
人に聞く。にも正しい順序があるのです。
いきなり人に聞く。はバカのやることです。
質問をする段取りを覚えておきましょう。