数字力をつけましょう
2014年12月12日
たなかです。
数字力をつけましょう
というと、数学嫌い、数字嫌いの人は、
渋い顔をするでしょう。
ただ、数字は仲良くすると、メリットが多いです。
まず、仕事では、こんなメリットがあります。
『数字ではなすと、説得力がある。』
わたしの仕事は、経営のアドバイスですから、
もちろん、数字を元にしての提案や議論がされます。
このとき、クライアント先の幹部の方との議論では、
現状の数字を明確に提示し、将来像を説明することで、
一気に『説得力』が増します。
ビジネスにおいては、数字が読めない、
理解できないというのは、
ものごとを組み合わせる創造性が弱い
ということにもなります。
数字は、コミュニケーションです。
数字の意味を知り、数字に分解する。
そして、統計を読み、利用する。
そうそう、統計数値は、利用するものです。
(表面上)事実としての数値も、つかい方次第で、
意味もイメージも変わります。
たとえば、30%という数値が統計上出た場合、
『約3人に1人の割合で影響が出ました。』
というのと、
『7割がた、影響はありません。』
というのでは、まったく受け取り方も変わります。
数字は、仲良くなると面白いものです。
そして、ビジネスでは、この数字力が役に立つのです。
数字力をつけましょう。