松竹梅のランク付け
2015年2月21日
たなかです。
梅の季節ですね。
春を呼んでくる花としての位置づけの、
梅ですが、松竹梅という表現の時には、
一般的には、松が上位で、梅が下位、
という認識が多いですよね。
うなぎ屋で、うな重などを注文するとき、
松3,000円、竹2,500円、梅2,000円、
といった具合の表記が多いわけですが、
しかし、そもそもの松竹梅というのは、
すべてが縁起の良いものという認識で、
必ずしも松が上位であるわけではないです。
なので、店としては少ないですが、
梅が最上位の扱いをするところもあります。
飲食店での松竹梅を使う理由としては、
もともと、特上、上、並 のランク分けで、
並を注文しづらいという顧客心理を考慮、
したもののようですが、実際のところ、
一番発注されるのは、竹 になります。
つまり、松竹梅の表現を使うことで、
並より竹(上)の方が売れるようになります。
これをズルい使い方で利用すると、
客単価を上げたければ、竹の価格を上げる。
ということが売上アップの簡単な方法です。
さて、梅の季節のはなしに戻りますが、
わたしは今、大阪に住んでいますので、
個人的にオススメなのが、
大阪城公園の梅の花です。
この季節、大阪へ来るときには、
ぜひ、お寄りください。
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