古都鎌倉で思い出したコト
たなかです。
古都鎌倉で思い出したコトがあります。
先日、嫁と鎌倉に行きました。
嫁は歴史オタクなので、鎌倉そのものを楽しむ、
のですが、わたしはそこは、ほどほどにです。
で、わたしの楽しみはもっぱら食べ歩きです。
特に、鎌倉では『鎌倉ビール』をはじめ、
『湘南ビール』『江ノ島ビール』など、
地ビールがあり、鎌倉ハムやソーセージを、
つまみに、いただくのが今のマイブーム。
ただ、鎌倉でビール+ソーセージのセットは、
1セットで1000円以上で少し高いです。
で、思い出したのがランチェスターの法則です。
って、何でそんなものが関係あるの?
と思うかもしれませんがお付き合いください。
今日は、お得感を感じる大盛の量のはなしです。
マーケティングを学ぶとき、
ランチェスターの法則は避けて通れません。
もともとは、戦争を行う上での弱者が強者に
勝つための研究から生まれた法則ですが、
その応用に、1.3倍、1.7倍の法則があります。
これは、人の感覚にも通じるものがあり、
1.3倍以内では、差別化は見られません。
1.3倍から1.7倍の間では、有利に展開でき、
1.7倍を超えると、圧倒的有利な戦いになります。
これと大盛の量との関係は?
というと、すこし強引に思うかも知れませんが、
飲食店での大盛での差別化の1つとして、
この1.7倍をうまく使う効果的な事例です。
普通、大盛は100円増しで3割増のイメージですが、
仮に200円増しでも1.7倍まで増やすことで、
頭で考えている以上、見た目の変化は大きいです。
そして、お客様の反応は、決定的に違ってきます。
とくに、チャーハンや枝豆、ビール、野菜炒め
などが、効果的な大盛メニューです。
で、もし、鎌倉でわたしが飲食店をやるならば、
このお得感を上手く使って商売をします。
観光客とリピーターが多いところだけに、
広範囲に効果的に宣伝できます。
飲食店をやる人は、知っておきたい事例ですね。
地ビールとソーセージの組み合わせにも、
大盛があるとうれしかったということです。
結局、あまり鎌倉とは関係なかったですね。