完璧なものが売れない理由
2014年2月26日
たなかです。
じつは、完璧な商品だと売れません。
えっ?意味わかんない。
と思うかも知れませんが、
完璧な商品だと売れません。
その理由は、うさん臭いからです。
商品の説明の仕方には、片面提示と両面提示
という方法があります。
良い面と悪い面、メリットとデメリット
の両方を説明するのが両面提示です。
完璧な商品とは、デメリットがないのですが、
実際、100%の商品などあるわけないです。
だからうさん臭いわけです。
で、売れる説明の仕方のポイントは、
デメリットを伝え、それの解決方法を提示する。
「不可能を可能にする」 ことが重要です。
欠点が無いことより、欠点をしっかり補える対策、
があるほうが信用されるわけです。
美人は3日で飽きる、ブ○は3日で慣れる。
という言葉がありますが、
美人は、満点からの減点方式、
ブ○は、0点からの加点方式
と考えると、納得いくと思います。
商品を売る時も、実際によい商品であれば、
デメリットをしっかり伝えることで、
良い部分が、より大きく加点される。
ことは良くあることです。
モノを売るには、よい面ばかりでは無く、
時には、足りない面もしっかり伝える。
その方が信用して、購入につながります。
完璧すぎる人は、敬遠されるように、
完璧な商品もうさん臭くて敬遠されます。