論理的思考を身につける・その2
2013年12月7日
田仲です。
論理的思考を身につけるというはなしです。
前回は、日常で無意識に使っているということをお話しました。
そして、論理的思考をマスターするためには、
1.MECE(ミーシー)に分類する
2.ロジックツリーをつくる
という2つのテクニックを身につける必要がある。
というはなしをしました。
今回は、MECEとロジックツリーを説明しますね。
1.MECE(ミーシー)に分ける
→ 簡単にいうと、モレとダブりを避ける。ということ。
前回の例でいうと、和食?洋食?とか、うどん?そば?
とかの部分です。
まあ、この場合、モレはありますが・・・(笑)
そして、それを元に、
2.ロジックツリーをつくる
→ 似たものに、ピラミッドストラクチャがあります。
これらは、1つの事象を細かく分類する方法で、
あらゆる可能性を見える化する手法です。
その上で、現状の状況(ハラ減り具合と時間)から判断して、
結論を導き出すという方法です。
こんな感じです。
論理的思考のくせをつけると、効率よい考え方が身につきます。
というのも、仮説と検証のくり返し に整合性がでるので、
思いつきと再現性の溝 が小さくなっていきます。
→ ガッツリなら、丼やステーキ。軽くなら、麺類やパスタ
→ 早くなら、牛丼、うどん、そば。
というMECEを踏まえた、グループ分けが出来るようになる。
コレを繰り返すことで、論理的思考を持たない人とは、
精度が大きく違ってきます。
そして、論理的思考を身につけるということは、
目的、目標に近づく嗅覚 を身につけるということにつながるのです。