夢をかなえるゾウ
たなかです。
週末に不定期で紹介しますが、
【たなか流】オススメ図書の紹介です。
わたしの簡単な説明と感想も添えます。
中には、わたしの思考に影響を与えた、
本も多くありますので、ご期待ください。
なお、むずかしい本や分厚いものは、
極力避けるようにしますね。
今日は、『夢をかなえるゾウ』です。
『ウケる技術』や『雨の日も晴れ男』の著者、
水野敬也さんの作品です。
著者の水野さんは、解説でこういいます。
成功法則書を読んでも人が成功しないのはなぜか?
世の中にあふれる多くの成功法則書、ビジネス書は、
本当に成功者をつくっているのか?
その疑問に対する1つの解答を用意したのが本書。
と言っています。内容も、物語のかたちで、
とても読みやすく、一気に読めてしまいます。
人は、『人生を変えよう』と思うばかりで、
なかなか行動をしませんが、この物語では、
『お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで』
と、冒頭から関西弁を喋るゾウの姿をした神様、
『ガネーシャ』が現れ、成功へ導く為の課題、
を日々出しながら、『そもそも成功とは?』
について主人公と掛け合いをします。
主人公の家に、ニートとして住みつき、
普段は、ゲームをしては寝るだけ。
史上最悪のメンター(師匠)でしょう。
ガネーシャが、成功するために教えたことは、
『靴をみがく』とか『コンビニで募金』とか、
地味なものばかりですが、実際には、
地味で小さなことの積み重ねの先に、
『成功』という『結果の沸点』あるのだ。
ということを教えているわけです。
従来とは違うアプローチで進められる、
『自己啓発』の教えは、一気に読み切る、
ことができる読みやすさです。
自己成長、自己投資の必要性は、
なんとなくわかっていながらも、
なかなか行動に移せないという方には、
ぜひ、一読をオススメします。