現場感覚を失うと急激に劣化する

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田仲です。

このところ、よく聞くのが、人気グループ、

AKB卒業組の『劣化』ネタです。

確かに、卒業するまでの観られている緊張感、

が無いのか、切れのない表情が多いですね。

ここでは、個人的に誰とは言いませんが・・・

さて、ビジネスでも同じようなことは、

よくあります。

名選手＝（イコール）名監督　にあらず

といわれることがありますが、その通りです。

過去に実績を上げた人の指導が、必ずしも、

今、実績を上げられるわけではないからです。

これが『劣化』です。

劣化　の原因は、２つあります。

１つは、ノウハウの仕組み化をしていない。

自分の勝利の方程式　を持っていない。

ということなのです。

人には、得意分野や専門分野があります。

その分野の成功パターンを分析し、公式化。

という訓練を現役時代にやっている人は、

どうすれば結果が出る　かを知っているので、

監督としても、正しい指導ができるのです。

もう１つは、現場感覚を失い『ボケ』ること。

ここでいう『ボケ』は、現役引退したから、

というわけではないのです。

現役時代から、『ボケ』る要素を持っていた、

ということです。

どういうことかというと、変化への対応です。

時代に巻き込まれる　という意味ではなく、

時代に合わせた考え方　に自分を合わせる。

ということです。

そして、勝利の方程式をもとに、時代の流れ

に合った現場感覚を合わせることで、

どの時代にも結果が出せるのです。

で、冒頭のＡＫＢ卒業組のはなしですが、

今後も、卒業生が増えてきます。

卒業生の『劣化』は、長期的に見ると、

現役ＡＫＢのブランド低下にもつながります。

国民的アイドルグループ（本当か？）だけに、

今後の『劣化』対策と、卒業生の活躍を、

心から願います。

ちなみに、紅白で卒業したこの人は？
→　『ゆうらりゆうこ』

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