非常識な成功法則

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たなかです。

週末に不定期で紹介しますが、

【たなか流】オススメ図書の紹介です。

わたしの簡単な説明と感想も添えます。

中には、わたしの思考に影響を与えた、

本も多くありますので、ご期待ください。

なお、むずかしい本や分厚いものは、

極力避けるようにしますね。

今日は、『非常識な成功法則』です。

著者の神田昌典先生は、日本のDRMの父、

※DRM：ダイレクトレスポンスマーケティング

DRMとは、直接お客様とやり取りする商売で、

ネットビジネスでよく用いられる手法です。

少し知識がある人ですと、DRMは詐欺商法だとか、

儲けるためだけの商売だとか、言いますが、

じつは、お客様のための販売手法で、

中間業者を通さないので、お客様の声が、

それこそダイレクトに反映されるわけです。

で、その手法を日本で広げられたのが、

この神田先生です。

DRMの説明はそのくらいとして、

本書では、誰もが持っている「悪」の感情

のエネルギーを利用し、まずは「心」よりも

「金」に優先順位を置くことをすすめる。

通常の道徳観からはタブーとも思われる

神田先生の持論が展開されていますが、

神田先生自身がこの「悪」のエネルギーを

利用して成功しているだけに説得力ありです。

成功した人のきれいごとではなく、

多くの金持ちが実践しているやり方を、

ありのままに語っています。

その中のいくつかを紹介すると、

『目標は紙に書くと実現する』

は、よく言われることですが、

『やりたいことを明確にするためには、やりたくないことを明確にしなければならない』

『自分でレールを敷く人と、他人にレールを敷かれる人では、人生のスピードが大きく変わってくる」

など、これから成功を目指す人にも、共感できる

ひとことがたくさん詰まっています。

頑張ろうと思っている人に勇気を与え、

はじめの一歩を踏み出すきっかけに、

なる本だと思います。

じつは、わたしはがこの本に出会ったのは、

もう１０年前なのですが、残念ながら、

その後しばらく、積読（つんどく）状態でした。

今思うと、本当にもったいないことをしました。

ぜひ、早めに一読することをおススメします。

『非常識な成功法則』

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