効果的なチラシを考える・その１

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田仲です。

広告宣伝の手法の１つにチラシ広告があります。

しかし、このチラシをうまく活用できている店舗が、

意外と少ないのです。

今回から４回シリーズで、

効果的な「チラシ」の考え方をお伝えします。

まず、チラシのポイントは下記のとおりです。

１．イメージ広告はＮＧ

２．プレゼントを用意する

３．キャッチコピーは短く、ハッキリ

４．お客様の声、推薦者の声を載せる

５．商品に対する「こだわり」を魅せる

６．限定販売には「理由」をつける

７．手書き、縦書き、記事風にする

８．その他の工夫

今回は、上記の１．２．についてです。

１．イメージ広告はＮＧ

チラシで悩むのは中小企業が多いです。

限られた予算と費用対効果が悩みの種。

そんな企業では、イメージ広告は逆効果です。

というのは、それは大企業や上位企業が、

するべきことだからです。

普通の中小企業では、抽象的なイメージより、

具体的なコンセプトが分からなければ、

お客様は興味を持ってくれません。

具体的なコンセプトとは、ターゲット顧客の

客層に合わせ、その客層が心を揺さぶられる

チラシづくりのことです。

たとえば、あなたが美容室を経営していたら、

こう考えるでしょう。

どんな客層をターゲットにするべきかと。

２０代女性がターゲットであれば、

店のイメージを伝えるチラシよりも、

２０代女性に向けたメッセージを入れるべきです。

ターゲットが絞られないチラシは、

費用対効果がとても低くなります。

２．プレゼントを用意する

プレゼントを用意することをオススメします。

というのは、手っ取り早くお得情報とわかる

からです。そうすることで、見てもらえる

確率はグンと上がります。

ただし、このプレゼント、つけ方を間違えると、

まったく効果がありません。

その注意点は、値引きでない方が効果があります。

あるいは、値引きであれば、チラシは厚めに、

そして、チケット形式の割引券を複数枚。

それぞれの期限は、ずらしてください。

そうすることで、来店頻度が上がります。

また、１度きりのプレゼントであれば、

ＱＲコードでの会員登録による、

会員特典の形がよいです。

ＱＲコードからの会員登録をすることで、

その後、メールマガジンなどを送れます。

また、お年寄りであれば、チケットへの

住所記入がよいかもしれません。

いづれにしても、ただ単にプレゼントを

あげるのではなく、その後のアプローチを

前提としての仕掛けを入れることが重要です。

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