○○に徹することが、とても大切です
たなかです。
本業に徹することが大切です。
先日、オレンジの牛丼屋さんで、
『期間限定オススメ』の言葉に、ネタ気分で、
うな丼(ダブル)1,140円也を食べました。
結果は、惨敗・・・。
これは、いただけません。
牛丼屋さんは、牛丼を真面目に売りなさい。
あらためて、本業に徹することの必要性を、
強く感じた出来事でした。
ちなみに、負け惜しみではないですが、
反省はしていますが、後悔はしていません。
牛丼屋でうな丼はダメ。と学びましたが、
これに懲りず、新たな挑戦をします(笑)。
さて、今週は、『顧客心理』をテーマに、
【たなか流】の思考をお伝えしています。
商売において、顧客心理の理解は必須です。
顧客心理を理解するためには、まず、
人間の本質を覚えておくことが重要です。
人間の本質とは、次の4つです。
1.見ない、信じない、行動しない。
2.快楽を求めて、苦痛を避ける。
3.人は、他人に理解されたい。
【今日はココ】
4.人は、コンプレックスで動く。
3.人は、他人に理解されたい。
マズローの欲求5段階によると、
人が持つ欲求には段階があり、
生理的欲求:生きるか死ぬか
安全欲求:安全、安心、安定
社会的欲求:所属、仲間、承認
尊厳欲求:賞賛、尊敬
自己実現欲求:自分の能力を引き出す
と段階を経て人は人生の満足度を上げます。
その中で、他人に理解されたいという欲求は、
第3段階から第4段階のレベルです。
はなしは変わりますが、いつまでたっても、
無くなることのない『いじめ』ですが、
いじめの中で、一番精神的にキツいのが、
『無視』だそうです。
その社会から、抹殺されている状態だからです。
それは、人が孤独を嫌う性質だからです。
お客様も同じです。
自分を理解してもらいたいというのは、
自分の存在をわかってもらいたい、
自分を大切に扱ってもらいたい、
と思っているわけです。
なので、『いつもありがとうございます』や、
『おかげさまで・・・』などの言葉をかける、
ことで、お客様の承認と尊厳を表現します。
で、はなしを戻して、他人に理解されたい、
気持ちは、特に女性に多いです。
男性は、悩みに『解決策』を求めますが、
女性は、悩みに『共感』を求めますので、
この部分は、女性のお客様に効果的です。
女性には、『○○さんも使っています。』
のアプローチが、売上アップにつながります。