お水ください。お冷ですね?違います!
2015年5月15日
たなかです。
先日、牛丼屋に行きました。
お茶が出てきたので、店舗スタッフに、
『お水(みず)ください。』とお願いしたところ、
『お冷(ひや)ですね?』と返されました。
個人的には、『違います、お水です!』
といいたくなりました。
今日は、接客とサービスのはなしです。
上記の例では、接客としては『不合格』です。
お客様が『お水』といえば、『お水』と返す。
これが接客業でのあるべき応対です。
たとえば、あなたが店員さんで、お客様が、
『トイレどこ?』と聞かれたときには、
『トイレは、あちらにございます。』
と応対するべきです。
『お手洗いは・・・』(×)
『化粧室は・・・』(×)
などと、言葉を代えるのではなく、
お客様が言った『単語』でそのまま受ける。
ということが大切です。
これは、承認欲求を満たすということで、
人は常に、理解されたい、承認されたい、
という欲求を持っています。
お客様の言葉を変えてしまうことは、
お客様は、否定された。と思います。
それは、接客業にとってマイナスです。
注意しましょう。
ところで、牛丼屋といえば、大手3チェーン。
オレンジ色のY、黄色のM、そして、
黒ではなく、赤色のイメージのSですが、
わたしは、牛丼だったらYですね。
定食だったらMですね。
あなたはどの店舗に行きますか?