基本的に人は、みんな怠け者なんです
たなかです。
基本的に人は、みんな怠け者なんです。
人の本質に、快楽を求めて苦痛を避ける。
というものがありますが、
人は、基本的に弱いものです。
なので、やらざるを得ない環境をつくる、
ということが大切です。
新しいことを行おうとするとき、
はじめはやる気になっていても、
いつの間にかテンションが下がっていたり、
やる気が失せていたりします。
なので、わたしは『他人との約束』をします。
今度お食事でも、を社交辞令にしない為には、
日時と場所をその場で決める。
ビジネスの宿題は、提出期限を決める。
クライアントとの次回の打ち合わせ日時も、
その場で決めてしまう。
同僚や部下とのすり合わせも、
予定した時点で日時と場所を決める。
というように『他人との約束』で、
自分自身をやらざるを得ない状況にする。
ということも1つの方法です。
怠け者のわたしの検証として、明日の自分は、
今日の自分が期待するほど、頑張りません。
なので、明日はやろう という意識から、
3日坊主や言いっ放しになります。
継続することは、難しいことでしょうか?
継続できない人の多くは、
継続できない自分を責めますが、
人はもともと、みんな怠け者なんです。
なので、それを認識したうえで、
無理をするのではなく、対策をする、
と考えれば、気も心も楽になります。
ダメな自分をとことん愛することで、
継続できない自分にやらざるを得ない、
環境をあらかじめつくっておく。
そう考えれば、継続も苦痛でなくなります。
継続出来ない自分を責めるのではなく、
継続出来ない自分を愛おしむことで、
準備をスムーズに行えます。
明日の自分のやる気を信じるより、
やる気が無い時の自分でも出来る準備、
をあらかじめすることをおススメします。
出来ない理由を考えるよりも、
どうすれば出来るかを考えましょう。
基本的に人は、みんな怠け者なんです。