結果を出す流れを教えます 後編
たなかです。
結果を出す最短距離は、決まっています。
ゴールからの逆算で、無駄を省くことです。
そのために必要なことと順序は、
1.オープンマインド
2.アウトプット
3.行動により経験値アップ
4.仮説と検証の繰り返し←ココから
5.効率化
6.仕組化
7.自動化
の順序です。
勉強しない、行動しないのは論外ですが、
順番を間違えても最短で結果は出ません。
わたしのメルマガでは、過去にも、
上記の7つの項目については、
バラバラですが説明していますので、
すでに理解しているかもしれませんが、
復習の意味も込めてお伝えします。
前回の内容は、コチラ
⇒ 結果を出す流れ 前編
1.オープンマインド
2.アウトプット
3.行動により経験値アップ
をクリアする時に重要なポイントがあります。
4.仮説と検証の繰り返し
⇒ 知識をもとに仮説を建て、行動=実践する、
すると、成果が出ますが、大切なのは、
この成果を結果に結び付けることなのです。
この紐付けが重要で、これが検証、修正です。
いわゆるPDCAサイクルといわれるものです。
仮説→実践→検証→修正 の繰り返しが、
ビジネスを進化させ、より成功に近づくのです。
しかし、覚えておいていただきたいのは、
このPDCAサイクルの高速回転も、
はじめは、時間と手間が恐ろしくかかります。
なので、多くの人がここで挫折をするのです。
5.効率化
⇒ PDCAサイクルを挫折せず何回か行うと、
仕事に慣れてきます。ベテランになります。
ベテランは、能力が優れているからベテラン、
なのではなく、繰り返し作業をこなしたから、
早く、正確に作業をすることが出来るのです。
で、この早く、正確に、が効率化です。
なので、仮説と検証の繰り返しを1度や2度で、
挫折する人は、そもそも結果を出せないのです。
仮に、結果が出ていたとすると、
それは『まぐれ』の一発屋であり、意図的な、
再現性のある結果の出し方ではないです。
意図的に再現性のある出し方を知っているのが、
プロなのです。
プロと素人のちがいは、意図的と再現性です。
6.仕組化
⇒ 効率化を進めていくと、作業の流れができ、
繰り返すことで、一連の仕組みになります。
仕組みとは、誰がやってもそれなりの結果を、
安定的に出せる作業の流れのことです。
この仕組みが出来れば、作業を分担したり、
部下に任せたりすることが出来るのです。
逆にいうと、今までの流れを無視して、
部下や他人に仕事を押し付けると、
上手くいかないケースがとても多いです。
なので、仕組みをつくるまでは、
『しっかりと自分が汗をかく』
ことがとても大切なことです。
7.自動化
⇒ 仕組みが機能するようになると、
直接自分ですべてをやらなくてもよくなり、
その分、新たなビジネスに取り掛かれます。
その新たなビジネスも流れは同じで、
もう一つの仕組みが出来てきます。
そうやって、いくつかの仕組みをつくり、
正常に機能させることが出来てきたら、
それぞれの仕組み同士を連動させることで、
自動化が成立します。
ただ、自動化が出来たからと気を抜くと、
それぞれの仕組みは少しずつずれます。
そして、ずれた状態をそのままにすると、
自動化ゆえに高速回転していきます。
その先にあるものは、ご想像のとおりです。
ビジネスは生き物です。
大切なのは、自動化がゴールではなく、
自動化した後のメンテナンスが重要なのです。