あなたにとっておきの情報です
たなかです。
自分に関係があると思わせることが大事です。
ビジネスでもプライベートでも、
何かを人に伝えようとするとき、
多くの場合、言葉で伝えます。
電話やメールが伝達の手段ですが、
その時に大事なことがあります。
文章で伝える場合、人に読んでもらうには、
『自分に関係がある』と思わせるように、
書くことが大切です。
人の脳は、自分に関係があることや、
自分が興味のあることにのみ反応します。
なので、せっかく良い情報でも、
自分に関係ない、と思われた瞬間に、
その情報は、受け取ってもらえません。
自分に関係がある⇒『読みたい』
そう思わせることが大切なのですが、
そのテクニックの一つとして、
キャッチコピーがあります。
見出しやキャッチコピーはとても大切で、
1秒で、見る か 見ない かが分かれます。
わたしは、時間がある時、本屋に行きますが、
本のタイトルや見出しによっては、
『自分とは関係がない』
と思い素通りするものもあれば、足を止め、
目次や中身をチェックするものもあります。
『自分に関係がある』
と思ったものには、人は、立ち止まり、
五感を敏感にして、詳しい情報を集めます。
ビジネスでは、出会い、興味、信用、行動、
の4段階を経て、取引に繋がります。
出会い:はじめは、偶然なり、必然なり、
かならず出会いがあります。
たまたま通りがかりの本屋の店頭で・・・
は、偶然のパターンですが、
セミナー、合コン、オフ会など、
必然的な出会いの場合もありますね。
で、今日のはなしは、興味 の部分です。
興味を持つためのキャッチコピーとして、
例えば、
『教えたとおりにやれば稼げます』
というタイトルよりも、
『稼ぎたいけど稼げないあなたが、すぐに稼げるようになるたった1つの手法』
の方が、反応は良いわけです。
人は、誰でも出来るだけ楽をして、
稼げることに魅力を感じます。
特に、いま現在、稼いでいない人なら、
なおさら、より楽に稼ぎたいと思うのは、
当然のことです。
そういう人にとって、
『自分に関係がある』
と思わせることで、手に取り、中を見て、
購入する可能性が高まります。
雑誌の見出しや電車内広告、新聞広告など、
キャッチコピーで興味を持たせて購入へ、
の流れは商売のテクニックです。
決して他人事に感じさせるのではなく、
『自分に関係がある』
と思わせるのが、ビジネスでは重要です。
ただし、売るものが良い商品でない場合には、
たちの悪い詐欺になりますので、ご注意を。
キャッチコピーは、興味を持たせるための、
テクニックであり、もっと大事なのは、
『信用・信頼』を得たうえでの購入です。
その部分は、絶対に間違えないでくださいね。