PASONAの法則
2013年11月24日
今日は、販売についてです。
日本では、神田昌典先生が広めたことで有名なのですが、
最もポピュラーな法則で、 日本人の感情に、
とてもマッチした販売手法です。
その流れは、次のようになります。
Problem:問題提起。
Agitation:心を揺さぶる
Solution:解答提示
Narrow Down:(期間や条件を)限定する
Action:行動
もう少し分かりやすくいうと、
お客様の問題点を指摘する。
↓
問題点を具体的に触れることで、悩みを持つお客様を動揺させる。
↓
(でも、ご安心ください。)
それに対する解決策を提示し、さらにその証拠を示す。
↓
いつでも入手できるものではないという限定性をアピール。
↓
購入・申込など、起こして欲しい具体的な行動を指示する。
という流れではなしを展開し、滞ること無く、
自分の意思で 選択したというような錯覚になる手法です。
多くのいわゆるコピーライターという方々が定番として使う方法です。
人は、悩みがあるから相談します。
でも、あんがい人の話やアドバイスというものは、
聞き入れないものです。
人は、常に自分の意思で選択したがるものです。
そういった、人の真相心理に基づいた販売手法です。
とても合理的で、一貫性があるわけです。
私の本業でも、似たような考え方をベースに商談を進めることがあります。
その話は、また今度。