売れないものを売る方法
2013年11月25日 2014年3月22日
田仲です。
政府は、景気動向がよくなってきたと、
いうものの、実際に商売をしている人には、
モノが売れない悩みが多いわけですが、
売れないものを売る方法のはなしです。
殿村美樹さんという方がいます。
「佐世保バーガー」や「うどん県」のPRを
おこなった方ですが、この方の著書に
という本があります。
その中で、たとえば、彦根城のキャラクター
「ひこにゃん」のPRポイントがあります。
ひこにゃんのコンセプトは、観光推進ですが、
彦根=彦根城 というイメージをズラし、
観光をリードする「女性」にアピールする。
という手法を使いました。
彦根城を差し置いて、ひこにゃんを前面に。
目的のものより、キャラクターを前に。
これは、すごい判断です。
結果を知っている人から見れば、
普通に感じるかもしれませんが、
見方を変え、発想を転換することで、
結果が出る前に、考え付くというのが、
なかなかできるものではありません。
人は、既成概念と固定観念という先入観に
支配されながら生きているものです。
売れない商売人は、まさにそうです。
でも、「人」「場所」「時」をズラす、
というテクニックを身につけると、
売れないものも売れるようになるのです。
モノを売る考え方の基本はコチラ
→ 『セールスマネージャー』