えっ!ウソだろ?衝撃の運動会
先日、娘の学校の運動会に行ってきました。
そこで、衝撃の光景を目の当たりにしてしまいました。
うちの娘は、親の私が言うのもなんですが、
見た目は、相当かわいいです。(親バカ含む)
でも、空手の黒帯を持っています。
性格も、とても男気(?)があり、
細かいことは気にせず、 豪快そのものです。
で、その娘の学校の運動会に行ってきました。
とてもいい運動会でしたが、 大トリの色別対抗リレーの前に、
3年生男子による騎馬戦がありました。
ちなみに、チームは5色、オレンジ、緑、 青、白、黄色に分かれての対抗戦形式です。
衝撃的なことはそこで起きました。
なんと騎馬戦が騎馬戦になってないのです。
まさに草食系の騎馬戦です。
まず、自分からは前にいかず、戦わない。
帽子を奪うときには、背後をつく。
タイマンをしない。
ビックリしましたが、 その結果、戦って帽子を捕っても、 自分の帽子が捕られたらアウト。
逃げているだけで帽子が残っているチームが勝ちになる。
どうも、しっくり来ません!
ふつう、騎馬戦といえば、 それこそ、男同士のぶつかり合い、
汗くささすら感じさせるべきものです。にもかかわらず、、、
で、何が問題かわかりました。
チームが5チームあったからです。
だから、他のチーム同士で戦わせて、
自分は逃げ回るという作戦が成り立ったわけです。
これは、学校のミスでしょう。
来年からは、少なくとも、 捕った帽子の数で勝敗を決めるべきですね。
ビジネスの世界でも、時には、 今回の騎馬戦のようなことがあります。
そんなとき、逃げて漁夫の利を得ることもあります。
それはそれでアリだと思いますが、
大事なのは、その利益が、漁夫の利であり、
短期的な利益であることを認識しているかは、
とても重要ではないでしょうか。
それを認識せずに、当たり前に思ってしまうのは、
とても危険なことだと思うわけです。
戦うことから逃げてばかりいると、
気がついたら、自分だけ取り残されている。
なんてことにならないように、 したいものですね。
ある意味、すべてがビジネスにつながる。
ふとそんな事を考えてしまった運動会でした。