音読と計算はボケを防ぎます
2015年5月12日
たなかです。
音読と計算は、ボケを防ぎます。
最近の脳の研究では、音読や計算が、
脳の活性化を高めることがわかっています。
インプットした情報は、アウトプットして、
はじめて知識になる。
のですが、音読は、まさにこれにあたり、
インプットとアウトプットを同時に行います。
それが、脳の血流増加させ、前頭葉を刺激し、
記憶力を高める効果に繋がります。
一方、計算ですが、難しい数学の問題を解く、
というのが、脳を活性化することだと、
思うかもしれませんが、じつは、単純計算、
を数多くする方が、脳は活発に働きます。
日本では、昔から『読み・書き・そろばん』
といわれていましたが、これは正しくて、
日本人は、勤勉で賢い、といわれた所以は、
ここにあったようです。
デジタル化が進み、それに伴い、学力の低下、
だけでなく、精神的にも弱くなり、
脳力(考える力)の低下が問題になっています。
それを解決するために、アナログな方法ですが、
音読と計算を取り入れることをおススメします。
音読と計算でボケを防ぎましょう。