答えは、見つけるものではありません
2014年10月17日 2014年10月18日
たなかです。
答えは、見つけるものではありません。
えっ?何いってるの?ですよね。
答えは、見つけるものではなく、
つくるものなのです。
こういうと、誤解をするかもしれませんが、
ねつ造をしろ、ということではないです。
学校では、答えは見つけるものと習います。
でも、社会に出ると、それでは通用しません。
なぜなら、社会に出て、問題に直面したとき、
悩むことの大半は、未経験なことだからです。
学校で出る問題は、過去の誰かの経験から、
答えがハッキリしているものしかないのです。
でも、社会に出てから起こり、悩むの問題は、
必ずしもそうではないのです。
社会に出て直面する問題の多くは、
人が相手のときです。
人には、個性がありますので、
十人十色満足する対応は変わります。
ハッキリとわかっているものは少ないのです。
だから、その時に最も正解に近い答えを、
『つくる』しかないのです。
ただ、ここで面白いことがあります。
よく言う通り、人は、慣れるものであり、
問題に対して、つくった答えが多い人ほど、
新しい問題に対してもの解決力が上がります。
人生も数稽古の要素は大きいです。
多くの答えをつくる=多くの問題を解決する
という図式があり、問題解決した人の方が、
やはり人生に重みが出ますよね。
問題にぶつかったら、避けずに乗り越える。
答えは、見つけるのではなく『つくる』。
これを忘れないでください。