赤い雄牛が鷲で大もうけです

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赤い雄牛

たなかです。

最近、エナジードリンクといわれる、

飲み物が流行っています。

先日も、クライアント先のイベントで、

エナジードリンクを配布したのですが、

キャンペーンガールがついてきました。

ドリンクの味とガールの質は・・・(自粛)。

ちなみに、今日のはなしに出てくる、

エナジードリンクとは、まったく違います。

で、そもそもエナジードリンクって何か?

栄養ドリンクとエナジードリンクは違います。

栄養ドリンクは、医薬品扱いですが、

エナジードリンクは、清涼飲料水です。

なので、滋養強壮や栄養補給という表示が、

エナジードリンクでは出来ません。

なので、「翼を授ける」や「元気ハツラツ!」

などは、薬事法に関する事情を踏まえた上

でのキャッチコピーなのです。

で、ココからが本題です。

「翼を授ける」で有名なあのドリンク、

オーストリアの会社の販売ですが、

商品の秘密は日本にあったのです。

というのも、日本で有名なドリンクが

きっかけで誕生したそうです。

その販売をするきっかけとなったのは、

オーストリア人の創業者が見た、

1982年の高額納税リストだったそうです。

当時の日本で、納税1位の会社はなんと、

鷲のマークのあの会社だったからです。

トヨタなどのグローバル企業が世界的にも

メジャーだった時代にです。

しかし、それらの企業を差し置いて、

鷲のマークの製薬会社が堂々の第1位、

を獲得している状況にビックリしました。

タウリンが含まれた「栄養ドリンク」は、

滋養強壮作用があり、1963年から、

国際的にも販売されていました。

当時、世界第2位の経済大国だった日本で、

「栄養ドリンク」で、高額納税者になった、

ということに感銘を受けたそうです。

そこで、ドリンク市場は巨大なお金儲け

のチャンスが眠っているに違いない。

と考えたようです。

そして、それからドリンク市場を観察し、

この種のドリンクを、全て試したそうです。

その後、タイに出張した時、そこで製造される

ドリンク剤に注目したそうです。

鷲のマークの栄養ドリンクと同じ成分を含み、

肉体労働者や農家の人に大人気のドリンク、

「クラティンデーン」と出会ったそうです。

タイ語で「赤い雄牛」という意味です。

そして、「赤い雄牛」の販売権利を獲得し、

今に到っているわけです。

つまり、鷲のマークの製薬会社が、

当時の納税1位でなければ、いまの、

翼を授ける赤い雄牛は生まれませんでした。

もちろん、売れるための改善もしました。

ヨーロッパの人の舌に合わせ、炭酸を入れ、

成分は変えず、配合量の調節をしたそうです。

簡単にいえば、タイのエナジードリンクに

炭酸を加えただけのドリンクだったんですね。

儲かる市場で、儲かる商品を見つけ、

今まである何かと組み合わせる。

たったそれだけのことが、市場を先読みする力

であり、ビジネスで必要な視点の変化です。

パッケージもインパクトの強いものを選び、

斬新な広告をすることで、イメージ戦略を図り、

今まであった栄養ドリンク市場を広げる形で、

独自のエナジードリンクという新しい市場を

作り上げる事が出来たのです。

で、ビジネスをする上で重要なことは、

なぜ、この会社は儲かっているのか?

なぜ、この市場は広がり続けているのか?

という疑問を持ち、いろいろな市場動向を

根気よくチェックし、自分が存在し続ける

ためのポジションをつくることです。

【追伸】元気を出すには、やっぱりコレです。


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