大企業病に注意!
2013年11月23日
田仲です。
「大企業病」というものがあります。
現場の誰も責任を持たず、責任を取らず。
すべてが 他人事 となる病気です。
いい方を変えると、官僚化です。
じつは、この大企業病ですが、
大企業に限ったことではないのです。
不必要な書類が中心の業務では、
現場の判断もスピードも遅くなります。
そして、何よりも顧客不在の営業になります。
でも、小さな会社でも結構あるのです。
書類ありきの業務。
わたしが経営を習った会社の会長は、
書類は、どれだけ積んでも1円の価値もない。
といっていましたが、そのとおりです。
現場担当者の目が、お客様の方を向かない。
そんな商売は、たとえ今が儲かっていても、
先は長くないです。
お客様は、バカではないです。
やはり、長く繁盛し続けるには、
現場とお客様の距離が短いことが重要です。
「大企業病」、注意したいものです。