逆バリ発想が儲かるんです
たなかです。
逆バリ発想が儲かるんです。
逆バリの発想というのは、言葉のとおり、
通常の思考から見ると逆に賭けることで、
差別化になることもあります。
では、差別化すれば、儲かるのか?
というと、そういうわけでもないです。
儲かる差別化と儲からない差別化の差は、
基本の土台がある上での差別化か、
思いつきの別方向を差別化と思ったか、
の違いです。
中小企業の差別化にはポイントがあります。
差別化に大切なのは、次の3つです。
1.ビジネスの基本土台(本業)がある。
2.他社が容易に真似できないもの。
3.お客様が潜在的に欲しているもの。
この3つを押さえた差別化でなければ、
安定して儲かりません。
1.ビジネスの基本土台(本業)がある。
⇒ 自社の立ち位置があるということ。
逆バリ発想は、同じ業種のライバル社が、
志向するものと異なる方向性を指します。
言い換えると、スキマを突っつくことです。
つまり、スキマを見つけるスキルが必要です。
なので、本業の定義があいまいだとダメです。
2.他社が容易に真似できないもの。
⇒ コストや手間、入手ルートなど、
ついつい敬遠してしまう部分をどれか1つだけ
特化することで、圧倒的に有利になります。
それも、コア(狭域)であればコアであるほど、
ライバル社はその部分だけに特化する、
ということは出来ないので、真似できません。
3.お客様が潜在的に欲しているもの。
⇒ これがあったらいいな。というような、
お客様の潜在的欲求を満たしてあげれば、
お客様は喜んでお金を支払います。
そもそも、お客様が求めていないものの提供は、
差別化ではなく、自己満足です。
ここを一番、間違えやすいのですが・・・。
昨年から今年にかけて、人材育成や仕組みづくり、
そして、未来への種まきを続けてきました。
来年は、自社だけでなく、クライアント先も、
逆バリと差別化を進めていくことで、
現状打破(ブレークスルー)を目指します。
逆バリ発想が儲かるんです。
3年後の会社を考えるとワクワクします。