相手に伝える箇条書きのススメ
2014年8月21日
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たなかです。
トレーナーとして、生徒に求めるのは、
アウトプットです。
インプットした情報は、アウトプットして、
はじめて知識になります。
で、このインプットするときに、
わたしが良く使うテクニックのひとつに、
箇条書きがあります。
何かのポイントを相手に理解してもらうには、
要点を簡潔にまとめる、箇条書きが良いです。
ちなみに、相手に読んでもらうメールも、
箇条書きのほうが読まれやすい上に、
要点を覚えてもらいやすいです。
じつは、相手にうまく伝える箇条書きには、
2つのコツがあります。
まず、文体を統一させることです。
文末に丸をつけるなら、すべてつける。
言い切りの形なら、すべて言い切る。
体言止めの表現なら、すべて体言止め。
文章の書き方や表現は、すべて揃える。
ということが大事です。
次に、羅列しすぎないことも重要で、
人間が一度に認識でき、記憶に残る、
項目や事柄は7つまでだそうで、
それを超えると、認識率、記憶率が、
著しく低下するようです。
なので、7項目以下にするのがいいです。
日本人にとって、7という数字は、
縁起が良く、好まれる傾向があります。
例えば、七福神やラッキーセブン、
某アイドルグループでいえば、神セブンなど。
で、8つ以上項目がある時には、
ジャンル分けするなどの工夫が必要です。
全体を2、3の大項目に分類して、その下に、
8つ以上になった小項目を配置することで、
伝わりやすい文章になります。
箇条書きは、文体を統一する。
箇条書きは、項目を7つまでにする。
この2つのポイントを、メール送信の際にも、
気をつけてみることをおススメします。


