1日は、24時間しかないのです
2014年8月12日
たなかです。
すべての人に平等に1日は24時間です。
時間が足りないことが、仕事が終わらない、
時間管理がうまく行かない最大の理由、
だと考えてはいませんでしょうか?
でも、それはちがいます。
誰にでも平等に1日は24時間であり、
同じ24時間でも、人によって仕事の量は、
全く違います。
ビジネスでは『いそがしい人にモノを頼め』
と言われるように、忙しい人というのは、
仕事や物事の本質を知っているので、
原理原則から仕事の核心部分を考えます。
で、ポイントがまとまっているから、
仕事が早く処理できるわけです。
人は慣れるもので、仕事を繰返していると、
どんどん時間は短縮され、効率化されます。
その為、仕事が出来る人は早く処理します。
それがまた、仕事が出来る人に仕事が集まる、
原因になるのです。
ただ、ここで注意する必要があるのは、
責任感がある人や、志が高い人は、
すべての仕事を断らずに自分でこなそう、
と抱え込んでしまいます。
しかし、人には誰でも限界があり、
許容量を超える仕事を処理しようとすると、
オーバーヒートすることがあります。
これが、優秀な人が病んでしまう原因です。
そこで、自分がこなすべき仕事なのか、
他の人でも出来る仕事なのかを考えましょう。
自分じゃないと、できない仕事を優先し、
他人でも出来る仕事の割合を減らすことで、
より高いパフォーマンスが提供できます。
すべての人に平等に、1日は24時間です。