も~もたろさん、ももたろさん
2014年3月7日 2018年1月14日
田仲です。
この前、久しぶりに時代劇をみましたが、
楽しく感じたということは、それなりの
大人(?)になったのでしょうか?
一つ人の世、生き血をすすり、
二つ不埒な、悪行三昧、
三つ醜い、浮世の鬼を・・・
『桃太郎侍』の名ぜりふです。
桃太郎侍とは、はなしが変わりますが、
桃太郎といえば、サル、とり、犬に
をお供につけて、鬼退治に行くわけです。
そのとき腰につけているのが、きび団子。
きび団子といえば、吉備団子とも書かれ、
吉備の国(岡山県辺り)の名物ですが、
実際のところは、黍(きび)を練りこんだ、
求肥(ぎゅうひ=お餅のようなもの)です。
で、この吉備団子と桃太郎の関係ですが、
じつは、あまり関係が無いようです。
詳しくは、ウィキっていただければ解りますが、
桃太郎の話は、室町時代に始まった話で、
きび団子が吉備の名物となったはじまりは、
早くても江戸時代です。
全国的に、岡山名物として有名になったのは、
日清戦争(1894年~)の時です。
後付けの物語ではなしが変わっている可能性が
高いようです。
さて、岡山といえば、くだもの王国ですね。
白桃、マスカット、ピオーネなどをはじめ、
比較的単価の高いくだものが多いです。
ちなみに、上記のくだもの味のきび団子も
岡山では売っているのです。
以前、岡山に住んでいたこともありますが、
駅前から市電があり、岡山城や後楽園など
見どころもあります。
数年前、政令指定都市認定されたこともあり、
街はずいぶんオシャレになっています。
そして、なんといってもB級グルメが有名です。
蒜山(ひるぜん)焼そばや津山ホルモンうどん、
そして、デミカツ丼。
ソースカツ丼のソースをデミソースにしただけ、
なのですが、麺類よりご飯モノ好きとしては、
デミカツ丼がオススメです。
⇒ 『デミカツマップ』