アウトプットの成果
ではなぜ、文章を書くことが苦手になったのでしょうか?
自分の過去を振り返ってみますと、思い当たりました。
はじまりは、小学生時代の『読書感想文』でした。
8月31日にやっつける夏休みの宿題の定番のあれです。
その年も、当然のごとく8月30日までは『手つかず』でした。
課題図書は買っていたので、
『一気に読んで、一気に書き上げる!』
これも例年どおり、お約束の流れです。
しかし、その年の課題図書はわたしには『意味不明』でした。
当時のわたしには、主人公の気持ちがわかりません。
そこで、わたしは 『感想はほどほどに、要点をまとめるという作戦で臨みました。』
それが、先生には気に食わなかったようです。
先生は要点をまとめすぎた、
わたしの『読書感想文(らしきもの)』に対して
『全然ダメ!文章を書きなさい!!』と全否定。
さらに追い討ちをかけるように、人格否定まではじまりました。
もともと、この先生とは折り合いが悪かったのですが、
思えばここから『国語』が大嫌いになった気がします。
子どもの頃の『トラウマ』は、潜在意識の中に潜伏します。
現在の自分の得意なこと、苦手なことのルーツを探るのもよいことだと思います。
ただし、この言葉は覚えておいてください。
『過去と他人は変えられない。変えることができるのは、自分と未来。』
自分の過去を振り返ったうえで、明るい未来への糧にしていく。
ということは、とてもたいせつなことだと思います。
また、それが『本当のしあわせ』への最短距離だと思います。
わたしが、ブログやメルマガに対して、腰が引けていたのも、
毎日『文章』で説明をしなくてはならないという、
脅迫観念のようなものがあり、もやもやしていたからです。
でも、一念発起し、『行動=アウトプット』することで、
成長したようです。
『アウトプット』を繰り返すことで、
苦手分野も克服できる
というおはなしです。