えっ!辻ちゃん緊急入院!?
タレントの辻希美さんが、
「無菌性髄膜炎症候群」
「むきんせいずいまくえんしょうこうぐん」
で入院しました。
このタイプの髄膜炎には、
思い出があるのです。
じつは、わたしの息子(次男坊)が、 数年前、この病気にかかったのです。
はじめは、風邪、それもおたふくかぜでした。
子どものおたふくかぜのうちの数%は、 この髄膜炎になることがあるそうです。
でも、「髄膜炎」ってトンでもない病気に聞こえませんか?
わたしも、はじめは真っ白になりました。
えっ!次男が死んじゃう?
ただ、この髄膜炎は2種類あるのです。
無菌性と細菌性です。
で、細菌性髄膜炎はヤバイみたいです。
死亡率は10~20%、後遺症も30%ほどとか。
ただ、無菌性の場合には、
発熱(40度ぐらい)、嘔吐、脱水症状 が起こり、
入院と輸液治療は必要なものの、
死亡にいたるケースは、ほぼ無いとのことです。
さて、うちの次男が髄膜炎になったときの話です。
そのとき、次男は小学校入学前です。
わたしには3人の子どもがいます。
仕事柄、単身赴任のかたちが多いわけですが、
ちょうど、そのときは、香川県高松での業務でした。
春休みに、家族でわたしの高松のアパートに来ました。
もちろん、アパートは一人用なので、家族は雑魚寝です。
家族が、めったにない高松での休みを満喫したあと、
次男がおたふくかぜにかかり、髄膜炎で入院しました。
長女と長男を飛行機で東京の祖母のもとに戻し、
嫁と次男は高松に残り、入院です。
約1週間でしょうか。
退院する次男は、「もっと、いたかった」と。
その理由は、パパもママも一緒にいれるからとのこと。
そうだよね。 3人兄弟の末っ子だから、
すべてのものを独り占めにすることは、
生まれてから体験してないんだもんね。
次男には、とても貴重な思い出になったようです。
最後になりましたが、辻ちゃんの早期復活を祈ります。