プライドを捨てることも大切です
2014年7月31日
たなかです。
ときには、プライドを捨てることも大切です。
プライドの高い人は、基本を軽く見ます。
入門書や指導書などの『基本』を、
飛ばしてスキル習得しようとします。
でも、その学習方法では、いつまでも、
基本が身につかないので、原点に戻る、
という事が出来なくなりますので、
思わぬ出来事やトラブルがあった時、
対応できないということが起こります。
基本を理解しながら覚えていくと、
応用の利くスキル習得と原理が理解できます。
理解しながら覚えると記憶は定着しやすい
という性質があります。
プライドの高い人や、頭のいい人は、
頭で記憶しようとします。
でも、人の記憶は、頭でよりも心で記憶、
するほうが、より確実に定着します。
頭で記憶と心で記憶の違いは何かというと、
頭で記憶:学校の勉強など、機械的な記憶で、
つかうことより、覚えることが目的の記憶。
歴史の年表、年号の記憶など。
心で記憶:楽しい旅行の思い出など、
感情が揺すぶられて覚えている記憶。
何度も失敗した後の成功など。
であり、エピソードを記憶する、
ことを意識すると、残りやすいです。
では、心で記憶するコツはというと、
まず、プライドを捨てて、素直に人に聞く。
何かについて、学びたければ、それについて、
良く知っている人に教えてもらうわけです。
そうすることで、よく知っている人は、
そのことの背景や流れをちゃんと説明し、
疑似体験をさせてくれるので、心で記憶、
することが出来、一気に理解が深まります。
なので、何かを覚えたければ、そのことを、
良く知っている人に教えてもらう。
そのために必要なことは、
ときには、プライドを捨てましょう。