失敗と不注意は、全然ちがいます
2014年12月1日
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たなかです。
失敗と不注意は、全然ちがいます。
失敗したと、本人が自覚しているかどうか。
自覚の仕方に大きな違いがあります。
成功するために、失敗はつきものです。
なので、失敗には怒ってはいけません。
ただし、本人がしっかりしていれば、
回避できたこと、いわゆる注意不足の時は、
しっかり怒らなければいけません。
これを、不注意といいます。
不注意はしなくてもいい失敗です。
しかし、注意していたけど、起こってしまった、
あるいは、ついついしてしまった失敗まで、
同じように怒ってはいけません。
もし、『何か行動したら怒られる』という、
間違った考え方が身に付いてしまうと、
人は、何をしてもビクビクするようになります。
そんな人間が、成長するわけでないです。
これは、会社の社長や上司も同じです。
人の上に立つ人、上司は、
下の人、部下の失敗を補うのが仕事です。
部下が、ある程度自由に動くことができない、
という会社に成長はないです。
ただし、社長や上司が最初から、
ミスをするだろうと思うポイントで、
しっかりと指示しているのに、
本人がしっかりしてない事で失敗をした、
という場合には怒る必要があります。
不注意で起きた失敗と、
誰がやっても起こる失敗と、
この違いを、よく見極めて、
怒ったり、注意することが大切です。
失敗と不注意は、全然ちがいます。
失敗を恐れず、行動できる人になりましょう。


