7つのフレームワーク力
2014年7月20日
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たなかです。
週末に不定期で紹介しますが、
【たなか流】オススメ図書の紹介です。
わたしの簡単な説明と感想も添えます。
中には、わたしの思考に影響を与えた、
本も多くありますので、ご期待ください。
今回の本は、少し分厚いですが、
見た目よりはずっと読みやすいです。
今日は、『7つのフレームワーク力』です。
著者の勝間さんは、テレビでも有名ですが、
以前は、正直いって、えらそうなオバさん、
(勝間さんゴメンナサイ)
だと思っていましたが、この本を読んで、
とてもスゴイ方だとわかりました。
勝間さんの本業は、コンサルタントで、
効率よく、情報を処理し、業務を遂行し、
結果を出していく仕組みを考え、提案する。
という職業ですが、そこで重要なのが、
ビジネスの思考力です。
ビジネス思考力とは、
1.ビジネスの場を中心として、
2.限られた情報と限られた時間の中で、
3.より適切な推論・判断を行い、
4.より適切な行動を起こすことで、
5.より高い付加価値を生み出す能力
のことで、無駄に時間を掛けず、効率よく、
より付加価値のサービスを提供するために、
7つの(フレームワーク)力を身につける、
ことを目的とした思考の指南書です。
わたしのような、理系人間には、
かなりスムーズに入り込んできます。
文系の人は、何となくのイメージでとらえる、
だけでも十分効果があるかと思います。
その7つのフレームワーク力とは、
1.論理思考力
2.水平思考力
3.視覚化力
4.数字力
5.言語力
6.知的体力
7.偶然力
という具合に分類されていますので、
1つ1つが自分にどのように当てはまるか、
自分を見直してみるのも意味があることだと
思います。
次から次へと情報が氾濫している時代だから、
必要な情報のみを選別、整理することが、
とても重要なのです。


